あなたは知ってる?エネルギーを消費する3つの代謝!

2022.10.28


「ダイエットをしているのに痩せない」
「生活は変わっていないのに太った」
「年々疲れが抜けなくなってきた」
そう感じたことはありませんか?

年齢を重ねると、仕方のないことだから…と思われがちですが、
これらはカラダの「代謝」が弱くなってしまうことで起こる不調(>_<)

ということは?
「代謝」が上がれば、ダイエットをしても効果が表れやすくなって、疲れにくいカラダになれるんです♪
今回は、ダイエットにも必要不可欠な「代謝」についてお伝えいたします!

代謝のメカニズムを知ってる?

「代謝」というものは、体の中の約60兆個もの細胞すべてを維持してエネルギーを生み出す、生きていくうえで欠かせないメカニズムのこと
毎日の食事で体の中に取り込まれた栄養素は、胃や腸で分解されてから、体のあらゆる組織をつくる材料になります
わかりやすい例でいうなら「たんぱく質」
肉や魚などにたくさん含まれるたんぱく質は、体内で消化されると「アミノ酸」に分解されます
この「アミノ酸」を材料として、筋肉・皮膚・髪の毛・爪・内臓などがつくられるのです
そして、老化した細胞も分解されて新しいものに置き換えられていて、胃や腸の細胞なら5日ほど、骨ですら90日でほぼ新しい細胞に生まれ変わります
この働きを新陳代謝といいます よく、お肌の新陳代謝を促進!とかって聞きますが、こうやって新しい細胞に生まれ変わることをいうんですね♪

代謝の種類1つ目


エネルギーを消費する代謝の1つ目「基礎代謝」とは、安静な状態の時に消費されるエネルギー代謝のこと
言うなれば、ただ息をしているだけでも消費されているという優れものです♡
良く、ダイエットをするなら基礎代謝をあげましょう!と言われませんか?
なぜそんなに基礎代謝が大事なのか?というと、3つある代謝のうち約6~7割を占めるのが基礎代謝だからです!
そりゃそうです だって、基礎代謝は寝ている時でもエネルギーを消費してくれるんですよ
すごくないですか? 
運動しないとエネルギーの消費は出来ない!って思っていませんでしたか?私は思っていました
基礎代謝がダイエットで重要視されているのはこのおかげなのです♪

代謝の種類2つ目


エネルギーを消費する代謝の2つ目「生活活動代謝」とは、仕事や家事などの日常生活、スポーツやエクササイズなどの
運動で消費されるエネルギー代謝のこと
筋肉をつかうことで体内のエネルギーを使うのですが、その割合は全体の約2~3割程度なんですが、運動や食生活の
改善によって筋肉を増やすことが、重要な基礎代謝をあげることができます!
筋肉を鍛えるには筋トレしかない!なんてことはなく、ストレッチで筋肉をほぐしていくだけでも刺激を与えることができます
そして、筋肉をほぐすと血流が良くなるので、カラダのすみずみまで酸素と栄養が行き渡っていいことづくめです♪
掃除機をかける時は大股で!とか歯磨きする時にかかと上げする!とか簡単なことをプラスするだけでカラダの代謝をどんどん上げる
ことができるんですよ( *´艸`)

代謝の種類3つ目

エネルギーを消費する代謝の3つ目「DIT(食事誘導性熱産生)」とは、食事をしたあとはカラダが暖かくなりますよね?この現象を
食事誘発性熱産生といい、代謝量が増大することがわかっていて、エネルギー代謝の約1~2割を占めています
食事を摂ると体内に吸収された栄養素が分解され、その一部が体熱となって消費されるので、食事をしたあとは代謝があがるのです
この食事誘発性熱産生は、体にたくさん筋肉がある人はより高くなります さらに、しっかり噛んで食べることでも高めることができます!
ですので、あまり噛まずに飲み込んだり、スムージーのように噛まないお食事を続けるとこの代謝を上手く使うことができません
ご飯を食べて代謝を上げることができるなら、そんなにいいことはないですよね(^^)/
しっかり噛んで、代謝をあげていきましょう♪

代謝とダイエットの関係

「たくさん食べるのに太らない」「少食なのになぜか太りやすい」
こうした太りやすさは食事バランスなども関係しますが、代謝量の違いが大きく影響しています
先ほどお話した、3つの代謝の合計と摂取したカロリーが同じだった場合、摂取した栄養素はすべて消費されるので、余った分が体内に
蓄積されることはありません つまり太らないということ
太りにくい体質の人は、自然とこの「代謝と摂取カロリーが同じ」になっていて、バランスがとれている可能性が高いですね
『じゃあ、摂取カロリーを減らしたらいいんでしょ?!』
と、極端に摂取カロリーを減らしたお食事をすると、一時的には痩せます でも、そのお食事を続けると体内の臓器は
エネルギーを節約してつかおうと、省エネモードに入り代謝量を調整してしまうんですね
基礎代謝が低下してしまうので、どんどんダイエットの効果が薄れていきます…
これは本当にもったいない(>_<) 「DIT(食事誘導性熱産生」もあるように、しっかり噛むお食事をすることでカラダが温まり
代謝があがって痩せやすいカラダに近づけるのに!
「基礎代謝」に至っては、寝ていても痩せていくカラダになれるのに!
食べないダイエットで痩せるのは、リバウンド必須なので絶対にやめましょう(^^;)

まとめ


いかがでしたか?代謝はダイエットに密接に関わる身体活動!生きてるだけで痩せられる自動痩せ機能です♪
残念な話ですが、基礎代謝の量は10代をピークとして、年を重ねると徐々に低下していくことが分かっています
基礎代謝が下がる原因としては、筋肉量の低下です 筋肉が落ちて、脂肪が増えることで基礎代謝量が下がります
これが「昔と同じダイエットをしても痩せられない」理由ですね
筋肉を落とさないようにするためには筋トレももちろん有効ですが、まずはたんぱく質をしっかり摂って、筋肉の材料を
カラダの中に入れてあげましょう(^^♪

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