ダイエットといえば、我慢や忍耐がつきもの
でも、そんなの耐えられない!我慢とかしたくない!
運動もしたくないし、時間ないからジム通いとかも無理
そんな女性必見!
厳しい食事制限やキツイ運動がなくても、楽して痩せることができる3つの方法をご紹介いたします♪
楽して痩せる日々のお食事!
痩せるためには、食べる量【摂取カロリー】が動く量【消費カロリー】より少なければそれでOK!
仕組みとしては簡単なことなんです。
ですが、ただ闇雲に摂取カロリーを下げればいいというものではありません。
カロリーのみを気にすると、脂肪を燃やすための栄養素が足りないという事になりかねませんし、何よりも基礎代謝が低下して食べてないのに太る状態になってしまいます!なにより大切なのは、バランスの取れたお食事や、食べる順番の工夫。こういった部分を気を付けていくと太りにくい体を作ることができます。
食べる物や食べ方の工夫として
・たんぱく質を多めに食べる
たんぱく質は筋肉の材料になります。カロリー制限の際に、たんぱく質を減らしてしまうと筋肉量も減ってしまい基礎代謝も低下。燃費が悪く太りやすい体質になってしまいます。一度失われた筋肉を元に戻すのは大変ですので、カロリー制限をしている時でもたんぱく質の量は減らさないようにしましょう。
筋肉以外にも、血管・内臓・皮膚・髪・爪などもたんぱく質でできています。つやつやの髪の毛は女性の憧れですよね♪しっかりとたんぱく質をとって、つやのある肌と髪の毛をつくりましょう!
・最初に野菜や海藻を食べる
ベジファーストは最近よく言われていますよね。なぜ、野菜や海藻を最初に食べるいいのか?それは、血糖値の上昇を緩やかにすることができるからです。血糖値が急上昇すると、脂肪を溜め込みやすくなって太りやすくなる、糖尿病など、生活習慣病になりやすくなるといった体に良くない影響を及ぼします。野菜や海藻に含まれる食物繊維、特に水溶性食物繊維は、でんぷんを消化・吸収する速度を遅くする働きがあるので、血糖値が緩やかに上昇。太りにくい体作りに繋がります!
・よく噛んでゆっくり食べる
小さい頃、一口30回噛みましょう!とよく言われていましたよね。30回はなかなか難しいですが、よく噛む・ゆっくり食べることを意識するのがとても重要!満腹中枢は食事を始めて20分後に働きはじめます。満腹中枢がしっかり働くと食べ過ぎを防ぐことができるのですが、早食いなどをしてしまうと満腹中枢が働く前にお食事が終わってしまうため、ついつい食べ過ぎてしまうのです。早食いは肥満のもと! ゆっくり食べて満腹中枢をしっかり働かせることで、少量でも満足できるようになり、結果ダイエットに繋がります♪
楽して瘦せる生活習慣
食事とともに整えていきたいのが毎日の生活習慣。睡眠時間の確保と体を冷やさないことが楽して痩せることにつながります♪
日本人の平均睡眠時間は世界最短!慢性的に睡眠不足だといわれています。パソコンやスマートフォンの普及によって、就寝時間が遅くなっていることが原因。ただ、痩せるためには睡眠も大切!早寝早起きするだけでも痩せやすくなるんです。睡眠中は成長ホルモンが多く分泌されますが、この成長ホルモンがめちゃくちゃ重要な役割を果たしています。それは、骨や筋肉の成長促進と代謝や脂肪分解を促進する作用!寝ている間に脂肪燃焼のサポートをしてくれているのです。このことからも、ダイエット中の睡眠がいかに大切かご理解いただけると思います。
そして、早く寝るためには早めに食事を済ませる必要があり、胃腸をしっかり休める時間が長くなることで目覚めもよくなります。さらに早起きして活動することで、1日の代謝が上がりやすくなり、消費カロリーも増えて痩せやすくなります!
「温活」って聞いたことありますか?読んで字のごとく、体を温めることですね。体を温めて体温をあげることで、血流が良くなって代謝が上がり、痩せやすい体に変身できます。基礎代謝は誰でも持っている、息をしているだけで何もしていない時でも、寝ている間も働いてくれる自動ダイエット機能です。こんな便利な機能は最大限活用するべし!日常生活でも、常温や暖かい飲み物を選ぶ、湯船につかる、マッサージをして血流を良くするなど、手軽に体を温める方法はたくさんあります。ちなみに、体温を1度上げると免疫力は一時的に5~6倍にアップするそうです!逆に体温が低い人は免疫の働きが30%以上もダウンするので、風邪をひきやすかったりするのです。がん細胞は35度で最も増殖する性質があるとされているので、病気から身を守るためにも、しっかり体を温めていきましょう!
楽して痩せる日常運動
普段、運動していない人がいきなウォーキングやジョギングなどを始めると続かないことが多いですよね。ウォーキングシューズは買ったけど、2~3回しか履いてないなんてことも。構えて始める運動は長続きしないもの。日常の動作の延長で続けられることをやっていく方が効果があります。
例えば、エスカレーターやエレベーターをやめて階段を使う、一駅手前で降りて歩く、歯磨きをしながらかかと上げをするなど、日常のなかで取り入れやすいものから始めて、習慣にしてしまうのです。歯磨きやドライヤーで髪を乾かす間などの隙間時間なら、わざわざ時間を作る必要がなく、毎日やっていることと一緒に行うことで習慣化することができます!やらなければ…から、ついでにやろう♪になればOK。まずは10回。少ない回数から始めることも重要です。
そして、できなかったからといって自分を責めないこと。そのためにも最初は甘すぎるくらいの回数や、簡単な内容からでいいのです。”やればできる”の成功体験を増やしていくことで、運動習慣とともに自己肯定感も上がります。体を動かしたり、太陽の光を浴びることで「セロトニン」というホルモンが分泌されます。このホルモンは別名『幸せホルモン』、気分や感情をコントロールして心の安定を保つ役割をもっています。コロナ禍であまり外には出たくないと思う方もいらっしゃると思いますが、お部屋の窓を開けて、外の空気と太陽光を浴びて、しっかり深呼吸するだけでも気分をリフレッシュすることができますよ♪
まとめ
楽して痩せることは、決して不可能なことではありません。ただ、好き勝手に食べ続ける生活と楽して痩せることはイコールではないのです。
まずは食習慣と生活習慣を見直して、健康に悪そうだなと思うことはやめる、減らす。
このごく当たり前のことが出来るようになれば、楽して痩せるは簡単です。厳しい食事制限やキツイ運動をする必要はないんです。
ポイントを押さえて実践して、無理なく楽して理想の体型を目指しましょう♪
食習慣や生活習慣のお悩みは、健康管理士 兼 ダイエットカウンセラーにご相談ください!